兵庫鍼灸 兵庫県ボランティア先遣隊

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先日、18日から20日にかけて、兵庫県社会福祉協議会主催の東北・関東大震災のボランティアに参加してきました。

場所は、宮城県宮城郡松島町です。そう、日本三景の一つの松島です。

宮城①   宮城②

神戸から鍼灸師を含め、医師、看護師、柔整師、絵本読み聞かせ、学生、県職員など総勢55名と支援物資をバス4台に分乗し、被災地に行きました。

宮城③

鍼灸師は4人参加したのですが、当日は天気も良く、私たちが訪問した松島町は海岸から7km離れていて、津波の被害は少なかったようです。

 

しかし、地震の揺れなどで道路がひび割れたり、家具が倒れたり、壁が崩壊したりなどの被害によりたくさんの方々が避難所生活を余儀なくされています。

宮城④   宮城⑧

先遣隊が訪問した避難所は3箇所あり、鍼灸師は、その中の二つに訪問させて頂きました。私が訪問させて頂いた施設は温水プール施設で、自前の浄化設備を持っているのでプールの水を生活用水にして配給されていました。

宮城⑤  宮城⑥  宮城⑦ 

何人かの被災された方に鍼灸治療をさせて頂きました。肩こり、腰痛、不安からくる不眠など避難所生活が長くなれば長くなるほど、体の不調を訴える方は増えてきます。そんな時こそ鍼灸治療の出番だと思い、面白おかしくお話をしながら治療をさせて頂きました。

治療も大切ですが、まずは被災された方々のお話をじっくりと聞いてあげることがとても大切なことだと改めて実感しました。大したお役には立てないかもしれませんが、被災された方々の苦痛や不安を少しでも取り除くことができたなら、今回のボランティアに参加させて頂いた意味もあったのかなと思います。

いずれにしても、被災された方々へのケアはまだ始まったばかりです。鍼灸治療は災害発生後1週間程度でも十分に被災者の苦痛を和らげ、被災者を勇気付け、被災者を救う一つの手立てであるという確信を持ちました。今後もボランティアに参加する機会があると思いますが、医療人として躊躇なく動ける自分になっていたいと帰りのバスの中で思いました。

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