スポーツ鍼灸の実際

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有名アスリートが受けているメディカルサポートに鍼灸があるというのはご存知の方多いでしょうか?

一般の方だと知らないという方も多いかもしれません。

野球選手やサッカー選手のサポートスタッフに鍼灸師の資格を持った人が加わっていることが多いことは、最近メディアにも登場することで知られてきました。プロスポーツ選手のパーソナルトレーナーとしても鍼灸師の名前が上がったりしています。

スポーツ鍼灸という言葉は美容鍼灸などと共に、最近になってできた言葉です。

医学の中でもスポーツに特化してスポーツ医学、美容に特化して美容医学という分野が生まれ、今では専門医と呼ばれるドクターがたくさん排出されているということを考えると、医学の中でも細分化・専門化が進んでいるということです。世間の人々の感覚もそれに慣れてきて、その呼び名が鍼灸にもあらわれているということでしょう。

鍼灸医療というものが対症療法はもちろんですが、未病療法、身体のバランスを整え健康な体に戻し維持することに長けているということは知られています。

そのことから、美容を専門にする人たちから、美容療法として鍼灸に注目し取り入れるようになりました。最初は、耳つぼダイエット、小顔作りなどと話題作りをし、マスコミに取り上げられた経緯はありますが、美容の専門知識と鍼灸の専門知識が相互に関連付けられ美容鍼灸という呼び名が定着し、美容鍼灸の専門家も生まれてきたようです。

スポーツ鍼灸も、鍼灸適応証の一つの分野にスポーツ障害治療という分野があり、多くの鍼灸治療家がその治療にあたってきたわけです。相撲、野球、マラソン、サッカーなど様々なスポーツ選手が、その対象となりました。

そして、運動選手に共通するスポーツ傷害も、スポーツの種類によって多様化してきて、特にプロアスリートのメディカルサポートをするためには、選手のトレーニング方法、スポーツ医学の知識の上に、そのスポーツ独自の運動理論等を身に着けたうえで、鍼灸を利用することで傷害の治療をしたり、疲労回復促す治療、疲労の蓄積を軽減する処置などを行うことが求められるようになりました。

運動学の知識、スポーツ競技別の特徴、鍼灸の知識と技術を併せ持つ人が必要とされるわけですね。

これは、プロアスリートのパーソナルトレーナーとして鍼灸の資格を持った人が多いことからもおわかりいただけることでしょう。

ですから、一般の鍼灸師も日常の診療の中で患者さんから美容やスポーツに関する質問や、治療要求が出てくるようになっています。

兵庫鍼灸専門学校の設立母体である兵庫県鍼灸師会でも今年の東洋医学夏季大学では、公開講座で「スポーツ鍼灸の実際 -アスリートに対する鍼灸師の関わり方- 」と題し、呉竹学園 東洋医学臨床研究所所長 金子泰久先生に講演していただきます。

学生の皆さんも楽しみにしていることでしょう。

一般の方も、公開講座ですから無料で受講していただけます。

興味のある方は、兵庫鍼灸専門学校事務局までお問い合わせください。

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